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筆者の1日~私の日常は、どこにでもあるはずなのに、どこにも存在しない~

「鈴木さんて普段どんな仕事してるんですか?」そんな質問に今日は答えてみようかと…

朝、会社に入るときの空気が嫌いじゃない。少し冷たくて、少し乾いていて、わずかに油と金属の匂いが混じっている。その匂いを吸い込むと、身体のどこかがゆっくりと動き出す。眠っていたエンジンに火が入るみたいに。

私は特別じゃない。ただの会社員だし、ただの車両部の人間だ。でも、日常のひとつひとつに、説明のつかない“妙な感触”がつきまとう。

■注文状況の整理──異様に増える数字と、その裏にある“沈黙”

机に座って、注文表を開く。数字が並んでいる。数字は嘘をつかない。だが、人間は嘘をつく。数字を扱っているはずなのに、扱っているのは人の都合や曖昧さばかりだ。

注文は増えたり、消えたり、戻ったりする。まるで呼吸しているみたいだ。私はそれを整える。整えながら、理解しようとする。だが、完全に理解できる日はこない。それは“整えること”とは別の場所にある。

■進捗確認──静かな廊下を歩くような感覚

案件の進捗を追うのは、人気のないホテルの廊下を歩く感覚に似ている。遠くからかすかな物音が聞こえる気がするが、それが本当に存在した音なのか、自分が生んだ幻なのかわからない。

進捗が止まる。そこに理由があるのかないのか。止まったものを見つけるたび、どこか胸の奥で微かな痛みが走る。単純な作業なのに、精神のどこかを撫でてくる。

■書類作成──紙の白さが、妙に冷たい

登録書類や契約書類を作る。紙は白く、手触りは乾いている。だが、使う言葉は重い。紙の上に置かれた言葉が、誰かの判断を動かす重さを持っている。

書類を作っていると、たまに自分が透明になったような気がする。言葉が私を通過していくだけで、私はただの通り道に過ぎないように感じる瞬間がある。

■洗車──水と光の中で、自分がどこにいるかわからなくなる

洗車が好きか嫌いかと聞かれれば、どちらでもない。ただ、泡と水が車体を流れていくのを見ると、頭が静かになる。余計な情報が削ぎ落とされる感じだ。

陽に照らされたボディの光が目に入ると、なぜか遠くにきつい潮風の匂いを思い出す。記憶のどこかと繋がっているのかもしれない。理由はわからないが、そういう連鎖が時々ある。

■整備・補修──音を聞き、匂いを嗅ぎ、触って確かめる

整備の時間は、意外と感覚的だ。工具の音、金属の匂い、微妙な手応え。視覚だけでは判断できないことが多い。

車両が発する“違和感”は、人のそれと似ている。些細な変化に気づけるかどうかで、その先が大きく変わる。たぶん、直すというより、そのズレを“正しい位置に戻す”作業だ。

■車両チェック──冷たい規則の中にある、わずかな温度

車両チェックは、淡々としている。でもその中に、説明のつかない小さな気配がある。

良い車両はすぐにわかる。悪い車両もすぐにわかる。ただ、その理由を言語化しようとすると途端に濁る。感覚は言葉の前にある。

■怒られる時間──自分の“芯”を磨くための摩擦みたいなもの

担当役員や社長に意見される時間は、形式上は“怒られる”というラベルが貼られている。でも、その内側は少し違う。あれは感情をぶつけられる行為ではなく、私という素材に熱を加えて形を整える工程に近い。

言葉は鋭くても、その奥にあるのは期待だ。雑な部分を削られ、足りないところを突かれ、まだ伸ばせる部分を引きずり出される。そういうやり取りの中で、自分の輪郭が少しずつはっきりしていくのを感じる。

怒られたあと、ふと身体の芯がわずかに強くなったような感覚が残る。過剰ではない、ほんの少しの熱だ。その“少しの熱”が、日常を前に進ませてくれる。

■問い合わせ対応──声の温度を測りながら、薄い氷の上を歩く──声の温度を測りながら、薄い氷の上を歩く

電話の向こうの声は、相手の心の湿度みたいなものだ。乾いているか、湿っているか、それで対応の仕方が変わる。

言い間違えれば、氷が割れる。慎重すぎれば、遠ざかる。絶妙なバランスの上で、声と言葉を選び続ける。それが問い合わせ対応だ。

■まとめ──日常は淡いが、淡いまま強く残る

私の仕事は、派手なものでも劇的なものでもない。どれを切り取っても地味だし、説明すれば一瞬で終わるようなことばかりだ。

だが、日常とはそういうものだ。淡くて、柔らかくて、でも確かに残る。静かに積み重なるものだけが、本当の意味で私の形をつくっている気がする。

それでは本日も安全運転で!ごきげんよう。

鈴木 徳俊

軽バン工房の整備担当。学生時代には法曹界を志していたという異色の経歴を持つ。現場ドライバーさんからの信頼が厚く、車のトラブル相談はもちろん、仕事上の悩みまで持ち込まれる存在。
日々、声に耳を傾けながら最適な整備とサポートを行っている。休日はスーパー銭湯や日帰り温泉で、風呂上がりのビールを片手に、笑顔の妻と過ごす時間を何よりの楽しみにしている。

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