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協力会社の社長たちと行った“初めてのイカ釣り”が最高すぎた話

どうして大の大人が早朝の暗闇にわざわざ集合して、海に向かって走っていくのか。自分で言うのもなんだけれど、あれはもはや意志ではなく勢いだった。いや、勢いというよりも“逃避の優しさ”と“期待の暴走”が手を組んでいた、とでも言うべきか。そんな曖昧でしっかりした理由のもと、協力会社の社長さんたちとともに、イカ釣りに出かけたのであった。

仕事を忘れるために出発したのに、仕事を忘れている自分に気づいて妙に安心する──そんな矛盾の健やかさこそ大人のレジャーの醍醐味である。たぶん。

■夜明け前の海は、静かで、冷たくて、そしてやけに優しい

まだ夜なのか朝なのかよくわからない時間帯に海へ出ると、世界は驚くほど無言である。人間の都合を全部見透かしたような顔で、海はただただそこにいる。そんな沈黙の世界に船が分け入っていく感じが、妙に心地いい。

竿先が震えた瞬間、スズキの意識も震えた。眠気は海に落としてきた。巻き上げるとスルメイカがひょっこり姿を見せてくる。初挑戦でスルメと会えるなんて、これはもう“朝の挨拶代わり”か“偶然を装った祝福”のどちらかである。

■朝日が上がると景色が反転する。空も海も、ついでにテンションも

空が急に白くなり、太陽が登場すると、海の表情が変わる。その変わり様たるや、人見知りだった人が急に饒舌になるみたいな劇的さだ。ついさっきまで無口だったくせに、急に明るくなってくるのだから、海というのは実に気まぐれである。

そして社長たちも気まぐれに饒舌になっていく。「釣れるかな」「この仕掛けどう?」「いや、昨日ネットで見た情報では──」と、まるで少年時代の秘密基地の会話を再現したかのようなやり取りが続く。仕事の緊張感なんて微塵もない。あるのは期待と笑いだけだ。

日の高さが増す頃、ヤリイカも登場した。スルメよりもスッとしていて、なんというか“整っている”。イカにもイカなりの美学があるらしい。

■船の上では肩書きが消える。海風は役職を吹き飛ばす

船の上では、社長も担当も私も、一瞬にして同じ階層に落ち着く。むしろ“竿の持ち方が一番うまい人が一番偉い”という謎の秩序が自然に成立するのが不思議だ。海風の前では役職なんて紙切れみたいなものだ。

そのせいか、普段なら話題にしづらいような軽い話も自然と口に出る。「給料あがった?」「酒井さん元気?」みたいな、温度の低い、けれど妙に心に優しい会話が多かった。仕事の会話ではないけれど、仕事の関係を潤滑にする不思議な“間接的な効力”を持っている。

そして私も、その緩んだ空気の中に自然に溶け込んでいた。この船ではただの釣り人として存在できるという事実は、少しだけ誇らしく、そして心地よかった。

■昼過ぎに納竿。そして帰宅後の“真の祭り”が始まる

釣りが終われば終わり、ではない。むしろここからが本番と言っても差し支えない。

まず、家に帰ってすぐに刺身。透明な身に包丁を入れた瞬間、正直スズキはちょっと笑った。だって美味しいに決まっているのだから。奥さんと並んで日本酒を開けると、その“予想通り”が“想像以上”に変わる。新鮮とはこういうことか、と身体で理解した。

翌日には沖漬け。船の上でめんつゆにダイブさせておいたイカは、まるで別の生き物かと思うほど味が深かった。奥さんが満足そうに笑った時点で、この釣行は完全に成功だ。スズキの個人的な評価では金メダル級の成果である。

■遊ぶという行為は、心をほぐすリハビリみたいなものだ

日常に戻ると、また忙しさが押し寄せる。車両部のあれこれ、調整、連絡、雑務、決断。だが、この日のように全力で遊んだ記憶は、日常の中で静かに効いてくる。心の硬さを柔らかく保つ“秘密のストレッチ”みたいな役割を果たしてくれるのだ。

今回のイカ釣りは、大人が真面目に遊ぶ価値を再確認したような時間だった。海は広く、イカはうまく、仲間は温かい。そんな単純すぎる三拍子が、思いのほか人生に効いてくるのだから不思議だ。

また行きたい。また釣りたい。また笑いたい。そんな気持ちが自然に湧いてくるのだから、やっぱり海とイカには勝てない。

それでは本日も安全運転で!ごきげんよう。

鈴木 徳俊

軽バン工房の整備担当。学生時代には法曹界を志していたという異色の経歴を持つ。現場ドライバーさんからの信頼が厚く、車のトラブル相談はもちろん、仕事上の悩みまで持ち込まれる存在。
日々、声に耳を傾けながら最適な整備とサポートを行っている。休日はスーパー銭湯や日帰り温泉で、風呂上がりのビールを片手に、笑顔の妻と過ごす時間を何よりの楽しみにしている。

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