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軽自動車を黒ナンバーにするデメリット

「黒ナンバーの軽自動車を使って、月に1~2回フードデリバリーでもやって小遣い稼ぎしたい」    これ…仕組みを理解しないと損します            

この記事では、
・黒ナンバーで何が変わるのか
・見落とされやすいデメリット
・逆に損する場合がある
を、実例ベースで整理する。

黒ナンバー=事業用登録という事実

黒ナンバーとは、軽自動車を「自家用」ではなく「貨物軽自動車運送事業用」として登録した状態を指す。
フードデリバリー、Amazon Flex、業務委託配送。
用途は何であれ、登録区分は事業用になる。

この時点で、個人のマイカーとは制度上まったく別物になる。
税金が安くなるのは事実だが、その代償として失うものがある。

税金は確かに安くなる

軽自動車税(種別割)は、
自家用よりも事業用のほうが安い。

年間で見れば数千円レベルの差が出る。
これだけを見ると、黒ナンバーは合理的に見える。

だが、ここで多くの人が肝心な部分を見落とす。

黒ナンバーで変わる保険の前提

自動車保険の等級は、
「個人が自家用車として継続加入してきた実績」を前提に積み上がる。

6等級から始まり、無事故であれば20等級近くまで育つ。
この等級は、

・自家用登録
・個人使用

この条件下でのみ引き継ぎが認められる。

最初から黒ナンバーにすると起きること

軽自動車を購入し、
最初から黒ナンバーで登録した場合。

その車両は、

・事業用
・新規契約

として扱われる。

過去にどれだけ無事故歴があっても、
それは制度上「別の履歴」になる。

結果、
任意保険はほぼ確実に6等級スタートになる。

数字で見るデメリット

6等級と20等級では、保険料がまったく違う。

年間で言えば、
10万円以上差が出るケースも珍しくない。

税金が数千円安くなったところで、
保険料でそれ以上を失う構造になっている。

これは失敗談ではない。
制度通りの結果だ。

不利なスタートになる人の共通点

・納車と同時に黒ナンバー登録
・保険代理店に事業用であることを正確に伝えていない
・等級引継ぎを確認しないまま契約

結果、
「思ったより手取りが残らない」
という状態になる。

現実

6等級Sで黒ナンバーの任意保険を契約した場合、月間の保険料が約23,000円。                        フードデリバリーで月に5~6万稼げたとしても、保険料を差し引くと2~3万円。                       時給換算してみてください。

これって本当に割に合ってますか?

黒ナンバーは万能な制度ではない

黒ナンバーは、
税金を下げるための制度ではない。

事業として使う車を、
事業として管理するための区分だ。

税金だけを見て飛びつくと、
保険で必ず足をすくわれる。

まとめ

黒ナンバーは悪ではない。
だが、甘い制度でもない。

税金は下がる。
その代わり、保険の前提条件が変わる。

ここを理解せずに始める人は、
数字上、確実に不利な位置からスタートする。

明日の空が、限りなく透明に近い青色でありますように。 

なかじま

中島 一

運送会社の役員として10年以上にわたり物流業界に携わり、3PL事業も展開。物流の上流工程からラストワンマイルまで一貫して対応できる幅広い知見を持つ。
また、行政担当者や各業界の経営者を交えた勉強会を主催し、現場課題から政策動向まで多角的に把握。実務と行政の両面から、物流ビジネスの最適解を探求している。

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