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【これだけ知っておけばOK】

軽貨物の「中抜き=悪」という誤解を壊す

個人直契が抱える5つの“致命的なハードル”

SNSでは「中抜きは悪だ!」「直契が一番稼げる!」という声が目立ちます。
しかし現場を知っている人間からすると、これは半分正しくて半分は完全な誤解です。

なぜか?
個人直契には、会社所属のドライバーにはない5つの致命的なハードルがあるからです。

この5つを知らずに“手数料=搾取”と思い込むと、間違った判断をして自分の首を締めかねません。

では1つずつ、会社所属との対比で具体的に見ていきます。


1. 契約が切られた瞬間から「完全無収入の空白期間」が発生する

■ 個人直契(手数料ゼロ)

荷主と個人で直接契約している場合、
契約が切られたらその瞬間から完全無収入になります。

さらに怖いのはここ。

  • 次の荷主を探すのも自力
  • 営業も自力
  • 契約交渉も自力
  • 契約が決まるまで1〜2ヶ月収入ゼロになる可能性も普通にある

これが直契の「本当のリスク」です。

■ 会社所属(手数料あり)

会社が案件を複数持っているため、

  • 契約終了
       ↓
  • 別案件へ“横移動”

という動きが可能。

完全な無収入期間が発生しにくいのは、
手数料で“案件確保と移動の仕組み”を会社に外注しているからです。


2. Amazonフレックスなど直契は「アカウント停止=即無収入」

■ 個人直契(手数料ゼロ)

Amazonフレックスのような“アプリ直契”は、
アカウントが停止されたら完全終了です。

  • 再登録不可
  • 一度ブラックになると他の直契案件も通りにくい
  • 次の案件も自力で探すため、時間がかかる
  • その間は無収入

つまり、
Amazon頼みの個人直契は1つの契約に人生を握られている状態です。

■ 会社所属(手数料あり)

Amazonの現場から外れても、

  • 別の荷主の案件へ移動
  • 稼げる仕事を会社が紹介
  • アカウント停止の影響が事業全体に波及しにくい

会社に所属するのは“リスク分散”でもあるわけです。


3. 個人直契は「事故・車両故障=稼働不能」になりやすい

■ 個人直契(手数料ゼロ)

事故や故障で車が動かなくなると…

  • 当日キャンセル
  • 荷主から信用低下
  • 契約解除につながる
  • 代車を自力で探しても“即日黒ナンバー”はほぼ無理
  • その間は当然無収入

事故=収入ストップ
故障=収入ストップ

人生が即座に止まるレベルのダメージを受けます。

■ 会社所属(手数料あり)

会社が代走手配や車両のバックアップを持っている場合、

  • 代走を会社が確保
  • ドライバーはペナルティが最小限
  • 契約が切られにくい
  • 車両トラブル時の「復帰までの時間」が短い

会社が持っている“仕組み”を利用できるのが手数料の価値です。


4. Amazonなど大手は「黒ナンバー代車」の手配が個人ではほぼ不可能

■ 個人直契(手数料ゼロ)

Amazon、ヤマト、佐川など大手は黒ナンバー以外絶対NGです。

しかし個人で突然黒ナンバーの代車を借りるのは…

  • 即日貸し出してくれる業者がほぼない
  • 借りられても料金が高額
  • デポジット数十万円を請求されることもある
  • 保険の関係で断られることも多い

つまり、
故障=ほぼ稼働不能確定(契約解除リスクも高い)
となります。

■ 会社所属(手数料あり)

会社は黒ナンバーの代車や協力会社ネットワークを持っていることが多いため、

  • 黒ナンバー代車を確保できる
  • Amazonの稼働を切られにくい
  • 運行の継続性が高い

ここが会社所属の最大の安心ポイントです。


5. 運送業界では「個人事業主は信用が低い」という現実

■ 個人直契(手数料ゼロ)

実は運送業界では、
個人事業主は法人より信用が低いのが現実です。

理由はシンプル。

  • すぐ辞める人が多い
  • 責任の所在があいまい
  • 継続性が読めない
  • 事故の時の補償が弱い
  • コンプラ意識がバラバラ
  • 営業のテーブルにつかせてもらえない

大手荷主ほどこの傾向が強いため、
個人直契は契約が通りにくいケースが普通にあります。

■ 会社所属(手数料あり)

法人として荷主と契約しているため、

  • 荷主からの信用が高い
  • 継続的な案件を獲得しやすい
  • トラブル時の対応力が高い

会社所属は、この「信用」を手数料で買っていると言い換えることもできます。


■ まとめ:手数料は“搾取”ではなく“保険と営業機能の外注”

今回の5項目をまとめると結論はこれです。

手数料はあなたの事業を守るための“保険料”でもあり
案件を取り続けるための“営業費”でもある。

逆に言うと、
個人直契はすべてを自分1人で背負う働き方。

手数料の有無だけで「搾取」「中抜き」と叫ぶのは、
この5つの現実をまったく理解していない証拠です。

軽貨物は「どちらが正しい」ではなく、
どれだけ責任を背負えるかで選ぶ働き方が変わるだけ。

それでは本日も安全運転で!ごきげんよう。

鈴木 徳俊

軽バン工房の整備担当。学生時代には法曹界を志していたという異色の経歴を持つ。現場ドライバーさんからの信頼が厚く、車のトラブル相談はもちろん、仕事上の悩みまで持ち込まれる存在。
日々、声に耳を傾けながら最適な整備とサポートを行っている。休日はスーパー銭湯や日帰り温泉で、風呂上がりのビールを片手に、笑顔の妻と過ごす時間を何よりの楽しみにしている。

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