スズキ エブリイPC 64V
2025.08.20
契約
前編では、なぜ一般のカーローンが黒ナンバー車両に使えないのかを解説しました。
でもそこで止まってしまっては、軽貨物事業は始められませんよね。
そこで登場するのが リース という選択肢。
リースを上手に使うことで、「車を買えない=開業できない」という壁を突破できます。
この後編では、リースの仕組みとメリット・注意点を丁寧にお伝えします。
簡単に言えば、**「車を所有せずに使う契約」**です。
リース会社が車を用意し、毎月の使用料を払うことで使い続けることができます。
もっとわかりやすく言えば、
「家は買えないけど賃貸マンションなら住める」
そんな感覚に近いですね。
ポイントは**「所有権はリース会社にある」**ということ。
だからリースは“借金”ではなく“利用契約”として扱われるため、審査基準もカーローンとは異なります。
車を購入する場合、現金一括なら数十万円〜100万円以上が必要。
でもリースなら初期費用ゼロも可能なプランがあります。
事業スタート時の資金繰りが厳しい時期に、この負担軽減は大きい。
法人や個人事業主であれば、リース代を経費として計上できるのも強み。
車を買うと「減価償却」で何年もかけて費用化しないといけませんが、
リースなら毎月の支払いがそのまま経費になるため、キャッシュフロー管理も楽になります。
リースの中には、短期契約や途中解約OKなプランも存在します。
「試しに3ヶ月やってみたい」
「急なドライバー採用で今すぐ車が必要」
そんなときにも即対応可能なことも。
ただし、なんでもかんでもリースが正解というわけではありません。
以下の3点は注意が必要です。
・走行距離制限
・中途解約の違約金
・メンテナンスや保険の有無
こういった条件はリース会社によってバラバラ。
「とりあえず安いから」で選ぶと後悔します。
すべてのリース会社が事業用登録(黒ナンバー)に対応しているわけではないため、
軽貨物で使うなら「黒ナンバーOKかどうか」は絶対に確認すべきポイント。
リース車両は所有者がリース会社なので、任意保険の契約者名義や補償内容に制限が出る場合があります。
「いざ事故!」というときに困らないように、保険は事前にリース会社と要相談。
黒ナンバーの車両に一般のカーローンが使えないのは、あなたの信用に問題があるからではありません。
単に制度上のズレがあるだけなんです。
だからこそ、正しい方法(=事業用のリースなど)を知って選ぶことが、軽貨物ビジネスの第一歩になります。
「車が手に入らないから始められない」と諦める前に、
ぜひ“リース活用”という選択肢を検討してみてください。
それでは本日も安全運転で!ごきげんよう。

鈴木 徳俊 軽バン工房の機械係
45歳。軽貨物業界の現場を知る一人として、リアルな経験をもとにブログを執筆。日々の業務や業界の動向、事業者やドライバーにとって役立つ情報を発信している。
趣味はスーパー銭湯巡り。日帰り温泉も含めて、ゆっくり足を伸ばしてリラックスした後に、ビールを流し込むことが休日の楽しみ。
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